ロヲレライ急速潜航
2005年3月12日ロヲレライを見てきました。
おかげで相方が「ちょいブロー」とか言ってます。
http://www.507.jp/
以下ネタバレ
ん〜〜、やっぱ映画の前評判はあてになりませんね。
そこそこ面白かったけど、あくまでそこそこ。
原作読んだ人として、福井さんファンとしてレビュー。
まず、原作ほど厚みが無い。
まぁ、原作の原稿用紙2000なんぼ(だっけ?)枚分を二時間に詰め込もうってのが無理なんだけどね。
登場人物が多い分一人一人がぺっぺらぺーになってました。
パウラもっと映せよコラ。
そうそう、原作と違いましたな、登場人物。
こんな感じ。
先任将校 原作:高須→映画:木崎(原作では航海長) ギバちゃん
スパイ 原作:土谷→映画:高須(米国の諜報員じゃなくて浅倉の手下になってる) 石黒さん
それとこれはどうなんだろう・・・フリッツ出てないのかな?
収容所で脳みそを焼かれていたのがフリッツなのか、浅倉の手下の少尉がフリッツなのか。
スタッフロールでフリッツ役が外国人の名前だったから、収容所で脳みそ焼かれたのがフリッツなのかなぁ。
やだなぁ。
でも浅倉の手下だとしても最後に拳銃自殺するのは彼らしくないなぁ。
あとキャラがなんか微妙に違う。
清永が熱いキャラじゃないし、時岡軍医長が大福様キャラじゃないし、岩村機関長が頑固親父じゃないし。
ぜってーミスキャストだって。
唯一あたりだと思ったのはピエール瀧(笑
それと役所さんだね。彼はいいね。まさに艦長って感じ。
先述したとおり、キャラ多いせいで一人一人に厚みが全然無くてキャラたってないけど・・・。
あ?妻夫木?あんなんどうでもいいよ(笑
話としては、まあ先を急ぎすぎる感じでグーではないでしょうか(笑
細かい部分を全部すっとばせばああいう展開になるかなぁ。
もっとタイムリミットとか、パウラとローレライの関係とか、伊507の人間模様とか、描いて欲しいところは色々あったけどなぁ〜。
ラストの砲撃は無茶苦茶です。
浮上、照準、射撃、とありえないスピードでやってのけてますよ。
砲の角度もありえんし、一撃でしとめるのもありえん。
でもピエール瀧の漢死にに免じて許す。
映像。
艦がほっとんどCGなのはまぁいいでしょう。
ただ、ぜんぜん本物の質量には及びませんね。
人物を大写しにする場面では、空と人物とローリング(揺れ)が一致しなくて非常に気持ち悪い感じの画でした。
水中とか、潜航シーンは海水がいい感じにごまかしてくれてたけど、空を入れるととたんに画が変になる。
まーでも艦隊とかは迫力あったし、まぁいっか。
最後に原作の福井さん。
映画化を前提に書きましたみたいなこと言ってるけど
はなっからそんなこと考えてないかの様な長さって、あーた。
一巻まるまる前フリに使うあなたに乾杯。
おかげで相方が「ちょいブロー」とか言ってます。
http://www.507.jp/
以下ネタバレ
ん〜〜、やっぱ映画の前評判はあてになりませんね。
そこそこ面白かったけど、あくまでそこそこ。
原作読んだ人として、福井さんファンとしてレビュー。
まず、原作ほど厚みが無い。
まぁ、原作の原稿用紙2000なんぼ(だっけ?)枚分を二時間に詰め込もうってのが無理なんだけどね。
登場人物が多い分一人一人がぺっぺらぺーになってました。
パウラもっと映せよコラ。
そうそう、原作と違いましたな、登場人物。
こんな感じ。
先任将校 原作:高須→映画:木崎(原作では航海長) ギバちゃん
スパイ 原作:土谷→映画:高須(米国の諜報員じゃなくて浅倉の手下になってる) 石黒さん
それとこれはどうなんだろう・・・フリッツ出てないのかな?
収容所で脳みそを焼かれていたのがフリッツなのか、浅倉の手下の少尉がフリッツなのか。
スタッフロールでフリッツ役が外国人の名前だったから、収容所で脳みそ焼かれたのがフリッツなのかなぁ。
やだなぁ。
でも浅倉の手下だとしても最後に拳銃自殺するのは彼らしくないなぁ。
あとキャラがなんか微妙に違う。
清永が熱いキャラじゃないし、時岡軍医長が大福様キャラじゃないし、岩村機関長が頑固親父じゃないし。
ぜってーミスキャストだって。
唯一あたりだと思ったのはピエール瀧(笑
それと役所さんだね。彼はいいね。まさに艦長って感じ。
先述したとおり、キャラ多いせいで一人一人に厚みが全然無くてキャラたってないけど・・・。
あ?妻夫木?あんなんどうでもいいよ(笑
話としては、まあ先を急ぎすぎる感じでグーではないでしょうか(笑
細かい部分を全部すっとばせばああいう展開になるかなぁ。
もっとタイムリミットとか、パウラとローレライの関係とか、伊507の人間模様とか、描いて欲しいところは色々あったけどなぁ〜。
ラストの砲撃は無茶苦茶です。
浮上、照準、射撃、とありえないスピードでやってのけてますよ。
砲の角度もありえんし、一撃でしとめるのもありえん。
でもピエール瀧の漢死にに免じて許す。
映像。
艦がほっとんどCGなのはまぁいいでしょう。
ただ、ぜんぜん本物の質量には及びませんね。
人物を大写しにする場面では、空と人物とローリング(揺れ)が一致しなくて非常に気持ち悪い感じの画でした。
水中とか、潜航シーンは海水がいい感じにごまかしてくれてたけど、空を入れるととたんに画が変になる。
まーでも艦隊とかは迫力あったし、まぁいっか。
最後に原作の福井さん。
映画化を前提に書きましたみたいなこと言ってるけど
はなっからそんなこと考えてないかの様な長さって、あーた。
一巻まるまる前フリに使うあなたに乾杯。
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